だから、夜(よ)明(あ)けに小(ちい)さな可(か)愛(わい)らしい声(こえ)で起(お)こされた時(とき)、僕(ぼく)がどんなに驚(おどろ)いたか想(そう)像(ぞう)してみてほしい。その声(こえ)は、こう言(い)った。
所以你可以想象当黎明时候被一个小小的可爱的声音所吵醒的时候，我有多么的吃惊。那个声音这样说道。
「お願(ねが)い、羊(ひつじ)の絵(え)を書(か)いて。」
「え？」
「羊(ひつじ)を書(か)いて。」
[麻烦你帮我画一只小羊吧。]
[什么？]
[帮我画一只小羊吧。]
雷(かみなり)に打(う)たれたみたいに飛(と)び起(お)きると、目(め)を擦(す)って辺(あた)りを見(み)回(まわ)した。そこには、とても不(ふ)思(し)議(ぎ)な子(こ)供(ども)が一(ひと)人(り)いて、僕(ぼく)を真(しん)剣(けん)に見(み)つめていた。
我仿佛被雷击中了一样跳了起来，揉揉眼睛环视四周。发现旁边有一个不可思议的小孩子，正认真的盯着我看。
僕(ぼく)は突(とつ)然(ぜん)現(あらわ)れたその子(こ)供(ども)を目(め)を丸(まる)くして見(み)つめた。何(なん)度(ど)も言(い)うけれど、人(ひと)の住(す)む所(ところ)から千(せん)マイルも離(はな)れていたのだ。しかしその子(こ)は、道(みち)に迷(まよ)っているようには見(み)えなかった。疲(つか)れや飢(う)えや渇(かわ)きで死(し)にそうになっているようにも、怖(こわ)がっているようにも見(み)えなかった。人(ひと)の住(す)む所(ところ)から千(せん)マイルも離(はな)れた砂(さ)漠(ばく)を真(ま)ん中(なか)にいながら、途(と)方(ほう)に暮(く)れた迷(まい)子(ご)と言(い)った様(よう)子(す)は少(すこ)しもなかったのだ。
我瞪大了眼睛打量着这个突然出现的小家伙。虽然说过几次了，这可是千百里外袅无人烟的沙漠啊。但那个小家伙怎么看都不像是迷路了，也看不出因疲劳、饥饿、口渴而要死的样子，也看不出害怕的样子。在这千百里外袅无人烟的沙漠的正中央，他完全不像迷路的小孩子。
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小妖菁Chris
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